食への関心を引き出し
健やかな“こころとからだ”づくり

ぱすてるピンクは住宅街にあり、地域の方とも関わりを持ちながら、家庭的な環境の中で過ごせる場所です。

食育の観点から、毎日のおやつをすべて職員の手作りで提供しています。自分たちで育てた野菜や、旬の野菜・果物を取り入れ、昔懐かしいお菓子から洋風菓子まで、バラエティ豊かなおやつを作っています。

子どもたちの食への関心を引き出すため、日々の活動におやつ作りを取り入れ、子どもたちと一緒に行っています。食材本来の色、感触、においを観察し、五感すべてを使って感じてもらえるように取り組んでいます。

「玉ねぎを切るとどうして涙が出るの？」といった子供からの疑問にも答えながら、職員も日々勉強しています。嫌いだったものがいつの間にか食べられるようになったり、心と体の成長を共に喜びながら毎日を過ごしています。

医療・学校・保育園他と連携を取りながら
一人ひとりに合った支援

日々の活動の中では、小集団を活かし、日常生活における基本的動作（食事、排泄、着脱、コミュニケーション等）の習得に向けて、作業療法士による直接指導を取り入れながら、一人一人に合った適切な支援を行っています。

楽しみながらルールのある遊びを通じて得意分野を伸ばし、苦手なところへのチャレンジも繰り返し行っています。